講習会・イベント

2020新年会

2020.02.10

新年会は金子宣由専務理事の司会で、西山副会長の開会の辞に続き、金子守男会長の拶では、今期の事業に対する協力に関して感謝の言葉と、また今後開催される学術講演会を始め様々な事業ヘの参加を呼びかけた。さらに学術や医療保険だけでなくものつくり関係の補助金についても発信したい旨に触れた。補助金は、申請の記入方法なども関係してくるのでノウハウも助言していきたいと述べた。

来賓挨拶では、神奈川県歯科医師会守屋義雄副会長から、神奈川歯科大学は県歯でも857名で20%余りを占める最大の同窓会である。また役員として本会を支えている。金子会長には、会計を担当していただき大変な部署を担当している。
現在18名の理事の内 8名が新役員である。金子理事を筆頭に若い理事が活発な意見を述べておりありがたい。
新入会員がこの二年間百人超えが続いている。同窓会から推薦いただくことも一員であり感謝する。医療保険の関係から入会が進んでいる。新規開業の50%が入会するということはなかなかなかった。組織力強化という観点からすると是非医療保険の分野でも力を発揮していきたい。45歳以下の会員は1割程度、400人しかいない。平均年齢は60歳である。女性会員の1割である。これからはいろいろ問題が出てくると思われるので、若い会員に尽力いただき、活発な意見をいただきたいと述べた。

学校法人神奈川歯科大学鹿島勇理事長からは、2010年から始まった本学再生10年構想も昨年で一括ついた。最後に、東京歯科衛生専門学校が昨年の内に定員を充足した。2020年を迎え次の10年を見据えたセカンドステージが始まる。はじめの挑戦がサイバーサテライトクリニックで、東京に立ち上げる。5月に羽田第3ターミナルにサテライトクリニックを開院する。再来年には国内線ターミナルに2カ所目のサテライトクリニックを開院予定である。同窓の方々の支援をいただきたい。

本学櫻井孝学長からは、秋には、本部同窓会50周年が予定されていると聞く、地元神奈川県の会員の方々には大変だと思うが盛会に開催されることを祈念したい。本日明日は歯科医師国家試験である。昨年は卒業生57名、今年は79名の受験生を送り出すことができた。結果は学生の頑張りに期待したい。一方入試は、あまり好ましくない。昨年より3割減である。皆様の協力を願いたい。

本部同窓会大舘満会長からは、昨年の台風では会員もかなり被災された。今年はそのような災害が無いように願いたかったがコロナウイルスの問題が起こってしまった。各地から女性会員を役員にという事を推進している。歯科大の学生は女性が多くなってきたが、女性の参画が進みまろやかな同窓会ができ歯科医師会ができるのではないか。

11月21日に、50周年記念式典を開催する。本県の同窓の協力と出席をお願いしたいと述べた。
ここで来賓紹介を行われた。日歯連盟村岡宣明副会長、本学小林優病院長、横浜クリニック井野智院長、奥羽大学歯学部同窓会神奈川県支部加藤孝会長、北海道医療大学歯学部同窓会神奈川県支部阿部友彦会長、松本歯科大学校友会神奈川県支部武藤昇会長、日本大学歯学部・松戸歯学部同窓会長崎康俊会長、
乾杯は、外池利夫顧問が行い宴が始められた。

途中、神奈川県歯科医師連盟鶴岡裕亮会長からも挨拶があり、その後佐貫田尚亮の音頭で、お楽しみくじが行われ、和やかな賀詞交歓会となった。最後に杉山義祥の閉会で日程を終了した。

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